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店長 前山

北海道・札幌のFRP材料専門店
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※注意)以下ご理解の上ご参考ください。
 専門性の高い現場及び特殊な製品を成形・塗装を施す場合、下記手順ではうまくいかない場合があります。
 あくまでも当商品を通常使用する上での手順及び注意事項として参考程度にご覧ください。

電動サンダーやペーパーなどの塗布面を研磨する工具
洗浄用アセトン(研磨後の塗布面の洗浄や脱脂、使用したローラーや刷毛、スプレーガンなどの洗浄)
トップコートまたはゲルコートと硬化剤
FRP専用ローラー・刷毛または高粘度タイプスプレーガン(塗布道具)

【場合により必要な材料】
下地用プライマーと硬化剤(※研磨後も塗布面が荒れている場合やFRP材質以外に塗布時にのみ使用)
上記塗料を計量する耐熱カップと硬化剤を計量するスポイトなど
コンパウンド(硬化後の艶出し時に)

塗料が接着しやすいように塗布する面を研磨します。
塗布する個所の全面を電動のサンダーまたはやすり(耐水ペーパー)等で表面を研磨してください。
番手は「粗め」または「中目」(#80〜400前後)で研磨します。
細かい番手で研磨するほどきれいに仕上がりますが、多少粗目でも接着します。
施工面積に合わせ作業性を考慮した番手をお選びください。
削ってでた粉末を塗布面に残さず処分し、アセトンや洗浄剤などで洗浄します。
ゴミや水分が付着している上に塗料を塗るとうまく硬化しないので注意が必要です。

(※この工程を怠るとトップコート/ゲルコートがうまく接着せず、剥がれることがあります) 
※硬化後のノンパラタイプ樹脂の上から直接塗布する場合はこの工程は不要です。

プライマーについて
塗布面がFRP材質である場合、しっかり研磨さえすれば、下地材なしで接着します。
しかし、研磨後も塗布面が荒れている場合、あるいはFRP材質以外に塗布する場合
(金属・木・コンクリなど)はFRP用プライマー樹脂の塗布が必要です。

・プライマー樹脂の塗布手順
硬化開始時間は硬化剤添加後20分後になるので、500g〜1kgの小分けにして硬化剤を
添加し少量ずつ塗布していきます。

硬化剤は樹脂に対して1パーセント前後添加目安です。例) 樹脂1kgに対して硬化剤10g
塗布完了からおよそ半日から1日程度待って表面が乾いたのを確認してから手順2に進みます。 

トップコート/ゲルコートを軽量カップ等(耐熱120℃以上の容器)に移し、硬化剤を添加します。
(※20〜30分以内に塗りきれない量を移さないでください) 
※この時点で硬化が始まりますので、以下工程を約30分以内に行います。
硬化剤の添加量目安(硬化剤の添加量は作業場する場所の気温により異なります。)
   
 例 トップコート/ゲルコート1kgに対して硬化剤1%は硬化剤10gです。

硬化剤は必ずメモリ付のスポイトやピペットで適量を量り添加してください。
硬化剤を添加したトップコート/ゲルコートをヘラや棒などでよくかき混ぜ
全体に硬化剤をなじませます。

硬化剤をなじませたトップコート/ゲルコートを塗布していきます。
塗布時に積層面と塗布面の間に空気が入ると硬化不良や強度不足などの原因となります。
ローラーや刷毛で塗布する際は真ん中から外に押し出すように空気を逃がすように塗布するのがコツです。

手順2・3を繰り返し塗布を完成させます。
※  必ず一度の作業で塗布するトップコート/ゲルコートを全て使い切ってから、
次の容量を準備してください。

塗布完了から1日から2日で硬化します。水分に触れる製品の場合は必ず硬化を確認してから
水に触れてください。

塗布完了後はすぐに使用した道具をアセトンで洗浄してください。
付着した塗料が硬化して次回使用ができなくなります。

トップコート・ゲルコート=1kgあたり2.5平米前後の塗布可能
 硬化剤添加量 = トップ/ゲルコートに対して1~2パーセント 
   例) トップ/ゲルコート 1kgに対して硬化剤10〜20g

FRP用プライマー樹脂=1kgあたり2.5平米前後の塗布可能

  硬化剤添加量 = トップ/ゲルコートに対して1~2パーセント 
  例) トップ/ゲルコート 1kgに対して硬化剤10〜20g

・服についた塗料は落ちません。作業着、または汚れてもよい服装で作業してください。
・硬化剤添加後は100℃前後になります。厚手のグローブを着用してください。(耐油性がお勧めです)
    目や口に入ると大変危険なのでゴーグルやマスクの着用もしてください。
・屋外での作業は悪天候を避けてください。また、30度以上の炎天下または直射日光の下
   での作業はやめてください。トップコートがうまく硬化せずにべたつきます。
・トップコート/ゲルコートの硬化後は手直しができません。
   事前に作業工程をよく確認してから硬化剤を添加してください。
・硬化剤を添加すると約30分で硬化し始めます。一度に塗り切れない量に硬化剤を添加せずに
 小分けにして塗布してください。
・硬化剤添加後30分以降は塗布面に触れないでください。硬化不良の原因になります。
・完全に硬化するまで水分や油分に触れると硬化に影響が出ます。
 それまで水分が触れないようにしてください。また夜中から朝に硬化すると湿度が入り込む恐れがあります
 湿度にも考慮し塗布するのをお勧めします。

ゲルコート

トップコート

洗浄用アセトン

FRP用プライマー

ローラー
スプレーガン